坂井真紀「ノン子36歳(家事手伝い)」のヌードシーン
- 日本
- 2008年
- R15+
さかいまき 1970年生(50歳) 身長157cm.B79.W60.H80 - バラエティ番組にも出演していた20代は明るくおしゃれなモデルのように見えたが30代、40代と歳を重ねるたびにだんだんと幸薄女が板についてきた。映画「ドロップ」「ゲゲゲの女房」などに出演
ヌードの解説
乳首が確認できるヌードシーンは2度ありますが、エロティックに描かれているのは鶴見辰吾さんとの濡れ場です。
田舎に出戻ったノン子のところに突如現れる元ダンナの鶴見辰吾さん。なんだかんだとノン子を言いくるめ、とりあえずセックスという運びになるのですが、坂井真紀さんのパンティを脱がすとすぐに彼女の股間に顔をうずめ、一通り愛撫したあとは、自分が脱いでフェラチオをさせます。このあたりのシーンでは坂井さんの顔はあまり映らないのでどんな表情をしているのかうかがい知ることはできませんが、雰囲気はとても艶かしく、あえてエロティックに撮っていることがわかります。その後の挿入シーンもしっかりと声を出し、きちんと演じています。
この鶴見辰吾さんとの濡れ場では、さまざまなものを利用して坂井真紀さんのアンダーヘアが映らないように撮影していますが、何度か映りこんでしまっているため股間部分にぼかしが入ります。
2度目のヌードシーンは星野源さんとの濡れ場で、乳首が映る回数はこちらが多いです。オレンジがかった室内で行われる濡れ場はソフトで、鶴見辰吾さんとの時とは対照的にきれいに描かれている印象を持ちました。
エロティックな部分はさほど期待していなかったノン子36歳(家事手伝い)ですが、想像以上の坂井真紀さんの熱演に驚かされました。脱いだ女優に対して「一皮剥けた」という表現はあまりにも安っぽすぎますが、独身アラフォー女性の坂井さんが今後の女優人生に活路を見出す作品になったように感じます。(メイキングにあるクランクアップの涙には何か特別な意味があったように思えてなりません。)
細身でひょうひょうとしている坂井真紀さんにセクシャルなイメージを抱く男性は少数派ではないかと思いますが、ノン子36歳(家事手伝い)で彼女が演じるノン子はバツイチ女性のアンニュイなところが妙に色っぽく、今までにない坂井真紀の一面を見られたような気がします。
熊切和嘉監督作品
備考(作品の総評や写真集情報など)
後半が好みでなかったため映画自体の評価はあまり良くないのですが、ひよこがらみのシーンは見ものです。