藤川のぞみ「女殺油地獄」のヌードシーン
- 日本
- 2009年
- R18+
ふじかわのぞみ 1982年生(38歳) 身長158cm.B81.W58.H84 - 2003年の芸能活動一時休止までは主にグラビアアイドルとして活躍。映画「女殺油地獄」の完成披露会見で手ブラを披露して話題となる。映画「カラスライダー」などに出演
ヌードの解説
いくら金を持って行っても指一本触れさせなかった藤川のぞみさん(女郎役)が、命をかけて言い寄ってきた安田慎吾さんに抱かれることとなり、森の中で自ら着物を脱ぎます。
全裸になったあとで、胸をグイッともまれるまではアンダーヘアも見えているので楽しめますが、その後にある立ちバックで激しく突かれるシーンはロングショットなのでほとんど見えず、さらに、あえぎ声も中途半端なのでいやらしさはほとんどありません。
藤川のぞみさんの濡れ場を大々的にアピールしていたわりにはこの程度か、という感じで拍子抜けしました。
備考(作品の総評や写真集情報など)
女郎同士のレズシーンで女優がひとりヌードになりますが、有名女優ではないため未掲載。
坂上忍さんが監督したほかの作品を観たことはありませんが、この女殺油地獄を見る限り、彼は監督に向いていないと思いました。
才能がある人は、セオリーを打ち破り新たな手法で感動を与えれば良いと思いますが、そうでない人は、まずセオリー通りに撮れば良いのではないでしょうか。納まりの悪いカメラワークや中途半端な長回し、スムーズに流れてゆかない脚本などのせいで、最後まで映画の世界に入り込むことはありませんでした。
人の心の動きが重要なこの作品で、その部分が全く描けていないは致命的です。山田キヌヲさんと藤川のぞみさんの主従関係が描ききれていないのもしかり。この映画を観て藤川さんが主役と感じる人はどのぐらいいるのでしょうか。「主役だ、主役だ」と藤川さんを持ち上げてヌードにさせたわけではないと思いますが、映画の中では山田さんが完全に勝っています。