イ・ジウン「悪い女 -青い門-」のヌードシーン
- 原題/英題: Birdcage Inn
- 韓国
- 1998年
Lee Ji-Eun 1969年生(50歳) 身長164cm.B84.W61.H84 - 映画「悪い女」では幸薄そうな売春婦をみごとに演じる。日本の大学に通っていたこともあり日本人役をこなせるほど日本に精通している
ヌードの解説
宿場女郎――民宿に常駐する娼婦――を演じているので、映画の序盤は濡れ場三昧です。
悪い女に登場する男性は、全員がイ・ジウンに引き寄せられ、客はもちろんのこと、民宿のおやじ、息子、娘の彼氏など、ひとり残らず彼女を抱きます。そのたびにヌードになりますが、乳首は見えたり、見えなかったりといったところです。
また、民宿の息子にヌード写真を撮られ、それが雑誌に載るというシーンもあり、そこでもヌード姿は確認できます。
備考(作品の総評や写真集情報など)
家業を忌み嫌っている民宿の娘イ・ヘウンは、ブラジャー姿や自慰シーンがあります。
キム・ギドク作品ですが、アクは強くないので面白みにかけます。初期作品はこんな感じだったのでしょうか。
悪い女という邦題――原題は青い門――に不満を感じているレビューをたくさん目にしましたが、個人的にはさほど悪くないようにも感じました。後に制作された悪い男とタイトルが対になっているところが不満を抱く主な要因のようですが、画家エゴン・シーレの絵画や娼婦など、キーとなっている部分に共通性は見られ、また、実際に「悪い女」もたくさん出てくるので、逆に面白い邦題だと思います。最後に「悪い女」たちが「良い女」になること含め、なかなか粋なタイトルではないでしょうか。
キム・ギドク作品でいつもチェックしている水上の設定と覆面、または、顔のパーツを覆うしぐさは、前者はあり、後者はなし。水上の設定は、キム・ギドクの典型的なパターンにはまっています。海上にポツンと浮かぶようにある飛び込み台は、のちに制作される絶対の愛で登場する彫刻公園のオブジェを彷彿とさせます。
民宿のおやじは、太王四神記でフッケを演じていたチャン・ハンソン。
DVDの詳細情報
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